
限られた敷地を活かした鉄骨3階建・屋上付き2世帯住宅
今回ご紹介するのは、土地間口6m・奥行20mという都市部ならではの限られた敷地に建築された、鉄骨造3階建・屋上付きの2世帯住宅です。
建物本体は、間口4.5m × 奥行14m。細長い敷地形状を最大限に活かすため、縦の空間を効果的に活用し、明るく開放的な暮らしを実現しました。
外観は、全体をグレーで統一したシンプルかつ上品なデザイン。無駄を削ぎ落とした美しい直線的なフォルムが、街並みに調和しながらも個性を放ちます。
2世帯それぞれがプライバシーを守りながら心地よく暮らせるように、生活導線や玄関位置を工夫。中でも特徴的なのは、リビングの天井高2.7mという開放感あふれる設計。都市型住宅でありながら、圧迫感を感じさせない贅沢な空間づくりを実現しました。
キッチンには対面フラットタイプのシステムキッチンを採用し、家族との会話を楽しみながら家事ができる開放的な配置に。背面には広々としたパントリーを設け、日用品・食材・調理家電などをすっきりと収納。機能性とデザイン性の両立を図りました。
さらに、最上階には屋上バルコニーを設置。家族での食事や趣味、夏のプール遊びなど、都市にいながら“空を感じる”贅沢なひとときを楽しめる空間となっています。
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